ここら辺のところはNPO交通事故無料相談 -- 交通事故110番 に大変詳しく書かれています。このページは損害賠償でいかに実利をとるかといった観点から医者との接し方から後遺障害や保険屋との交渉について長年の実戦からの貴重な経験、ノウハウを教えてくれます。また便利な手引き書(キットと呼ばれてます)販売や個々の相談や少々の費用で診断書分析等のサービスを提供してくれています。まさに交通事故被害者必見のページといえます。母の件でもこの頃からお世話になっています。本当はもっとはやく事故当初からこのホームページを勉強すればもっとよかったと思っています。
後遺障害診断書は必要なところが記載され該当しないところは未記入のまま空欄となります。担当医に用紙を渡し後遺障害診断書作成を依頼したらすぐに機能障害の測定を行い一週間ほどでできました。文書料は税込みで5250円でした。母の場合診断書に書かれた内容は次の通りでした。
自賠責保険後遺障害診断書の内容
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この診断書は非常に重要です。なぜならここに書かれた内容が後遺障害等級の判定もとになるのですから。一度等級が決まりますと後遺障害の慰謝料とその逸失利益は等級から計算されるからです。ですので被害者側はこの診断書の記載内容をよく理解し、かつ診断書を提出する前にどの等級に該当するのか見当が付けられないといけません。被害者としては自分の障害を余すところなく記載して欲しいものです。出来ればどのような機能測定が行われるか調べておいた方がよいです。等級判定はたった1度の角度の違いでも下位のランクに分類されることもあるのですから自分に有利に測定にのぞむべきです。この点、私は勉強不足でした。後悔していますが、母に事前に効果的なアドバイスができませんでした。すなわち関節がどこまで曲がるのか測定するときは怪我の側(母の場合左足)とそうでない健康な側との比較で機能制限をみるのですが、このとき健側は目一杯頑張って曲げねばなりません。医者はそんなアドバイスなどはしませんから。かといって母の場合測定時に医者が特に障害側の足に力を加えて来たそうでもなかったようですが。(上表で自動とあるのは自分で動かす場合です。他動とは他人が力を及ぼして動かす場合です。)皆さんは「交通事故110番」などをよく勉強されて後悔無い様にしてください。
診断書の内容が不足していたり被害者の障害を適切に記載していない場合は困りますのでよく出来てきた診断書を吟味してください。よく勉強したとしてもここで一度、専門家に一度相談する必要があるとおもいます。専門家といっても私は相談してくれる人など知りませんので、「交通事故110番」が提供してくれている後遺障害診断書の分析サービスを利用しました。
あと症状固定とはそもそも医者が本当に分かるのかという問題もあります。悪化しないとか、改善しない とかは経験上一般的におおよそはいえるのでしょうが神様でも無いのに一人一人については正確に はわかりません。本によりますと症状固定というのは損害賠償を一回的に済ませるための損害保険の 概念だそうです。医師の辞書にはない用語のようです。たしかにもうこれ以上直せませんという敗北宣言 ともいえなくもありませんので進んで言わない医師もいるのではないか、なんて思ったりもします。 ですので被害者側も適当なところで症状固定として医師に後遺障害診断をお願いしてみるのは妥当な ことだと考えます。
上記の関節機能障害の測定をみてなにかお気づきになりませんか。 角度の測り方が5度単位になっているのです。大雑把です。母に角度を測る 測定器の目盛りはどうだったのかあとで問いただしましたがよく覚えていなかった のですがこの結果からすると誤差の大きい大まかな測り方と思われます。 整形の診断などはこんなものなのでしょうか。だとするとギリギリの線上の 被害者はいい方に転べばいいのですが、反対のような気がしてこんなことで いいのかと不信な感じがわいてきます。私は角度の測定器を大きなコンパスと 分度器を組み合わせて作ってみました。これで母の関節可動域を測ってみましたが十分意味のある 測定が1度の単位まで出来ると思いました。