
事故から1月半後に出てきた診断書は次ぎのようなものであった。驚くことに 加療期間6週間というのはこの診断書が書かれた日までの入院日数である。実際には まだ退院がずっと先であるにもかかわらずそうなのである。この20日後に 警察官が入院中の母に事情聴取をおこない、この診断書をもって帰った。その時点 ですでに9週間の入院であるが一向にお構いなしだ。
診断書生年月日 病名 左大腿骨転子下骨折
平成15年8月1日受傷、上の疾患により約6週間の加療を要す見込。
上記の通り診断いたします。
平成15年9月14日 |
こんなものがまかり通ってるんです。これが加害者の刑事罰が決める重要な資料 になるのです。骨が四つに割れて手術が難航し時間が通常の倍 以上になり、その間母は骨をドリルで加工する音を聞かされたり、何より確実な 後遺傷害についてはきれいになんの記述も無い。主治医が言うには「保険屋に出す 診断書には全部書きますから。」と、警察に出す診断書は別であることをはっきり 分かって書いている。保険屋向け診断書とは後遺障害認定のための診断書のことだ。 主治医になんで後遺障害について何も書いていないのかときけば、将来のことは 書けないという。確実に後遺障害の程度は分かっているくせにである。私はこんな ものは警官に提出するのを止めようと思い、後遺障害認定のための診断書が書ける まで警察に待ってもらうよう頼んだが無駄であった。