手術、作成された診断書

事故から10日して予定の倍の4時間もかかった手術を受けました。事前のレントゲンでよく分からなかった骨の裏側も割れており用意した金具の固定に加え針金での固定も行われたとのこと。手術が終わって手術室が開き、主治医達が執刀医に「ありがとうございました」と頭を下げていた。術前、骨を削って整復するので5mmほど左足が短縮されると言われましたが、手術後それは回避できたとの説明でほっとしました。しかし普通に歩行が出来てたものが、歩行能力が大雑把にいって元の3分の1になるといわれました。すなわち杖が必要になるとのこと。後に母はこれをベッドで聞いて大変落ち込んでいました。その後の回復は順調で車椅子、起立、部分荷重とリハビリが進んで行きました。事故から10日経っての手術については患者のためを考え病院側のサポート体制が充実している日を選んだとのこと。

事故から1月半後に出てきた診断書は次ぎのようなものであった。驚くことに 加療期間6週間というのはこの診断書が書かれた日までの入院日数である。実際には まだ退院がずっと先であるにもかかわらずそうなのである。この20日後に 警察官が入院中の母に事情聴取をおこない、この診断書をもって帰った。その時点 ですでに9週間の入院であるが一向にお構いなしだ。

診断書

氏名 XXXX 様

生年月日

病名 左大腿骨転子下骨折

平成15年8月1日受傷、上の疾患により約6週間の加療を要す見込。

上記の通り診断いたします。

平成15年9月14日
病院住所
病院印
整形外科 医師
名前 認印

こんなものがまかり通ってるんです。これが加害者の刑事罰が決める重要な資料 になるのです。骨が四つに割れて手術が難航し時間が通常の倍 以上になり、その間母は骨をドリルで加工する音を聞かされたり、何より確実な 後遺傷害についてはきれいになんの記述も無い。主治医が言うには「保険屋に出す 診断書には全部書きますから。」と、警察に出す診断書は別であることをはっきり 分かって書いている。保険屋向け診断書とは後遺障害認定のための診断書のことだ。 主治医になんで後遺障害について何も書いていないのかときけば、将来のことは 書けないという。確実に後遺障害の程度は分かっているくせにである。私はこんな ものは警官に提出するのを止めようと思い、後遺障害認定のための診断書が書ける まで警察に待ってもらうよう頼んだが無駄であった。





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